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間取り図


北沢産業 II型オーダーキッチン

という訳で、前回はキッチンの取っ手の話を書きましたが、今日はキッチン本体の設計の話。

なにせ部屋が全部で50平米しか無いので、何かと何かの兼用というのがそこかしこにあります。

間取り図(第一層)

大きくはベッドと納戸の兼用キッチン作業台とダイニングテーブルの兼用の二か所。特にキッチンは、どう考えても既製品がうまく収まる訳は無く、必然とオーダーキッチンにしたので、かなり設計は遊べます。

キッチンのスペースは横方向の幅が厳しいので、II型をチョイスしました。

II型とはコンロとシンクの作業台を分けるタイプのキッチンで、横幅が短く作れるのが特徴です。ただ、欠点は作業台を二列並べないといけませんので、奥行き方向がかさ張ります。

幅方向は両側が扉で挟まれているので、物理的に幅が制限されていますが、かといって二列の作業台というのも、この狭い部屋ではなかなか厳しい。

そこで、部屋側の作業台とダイニングテーブルを兼用にしてしまおう!と思いついたのが、この設計の始まります。

となると、問題はダイニングテーブルとキッチン作業台の適切な高さが異なるという事です。

一般的にダイニングテーブルの高さは700mmぐらいでしょうか。一方でキッチン作業台の適切な高さは850mm位です。これでは、折角ダイニングテーブルと一体にしても、途中で天板の高さを変えるか、ダイニングテーブルをカウンターにしなくてはなりません。食卓は団らんの場なのでカウンターは絶対に避けたい。でも、天板の高さが途中で変わるのも嫌だ・・・。

「天板がダメなら、床を下げればいいじゃない。」

というマリー・アントワネットの言葉に閃きを得て、床に150mmの段差をつける事に。こうする事で、ダイニングテーブルとしては720mmの高さ、キッチン作業台としては870mmの高さの、フラットな天板を作る事が出来ました。

実は、このプランは当初設計をお願いしていた建築士にお願いする前から、決めていた、このリノベーション最大のこだわりポイントでした。

まだ、この頃は建築士との意思疎通がスムーズにできていまして、出て来たプランがこちら。

キッチンパース図
(尚、建築士に見捨てられたくだりはこちらを読んでください。)

SketchUpという3D-CADで描いてくれました。このツールは複雑な事をするには本格的なCADソフトには負けますが、非常に直感的で使いやすいです。しかも無料版の機能も充実しています。

ただ、この建築士のくれたパース図は、全然、プランが煮詰まっていないので、自分のデザインを伝えるために、同じツールを使って書きなおしてみました。

キッチン パース図

ついでに動画も作ってみました。

よしよし。建築士のよりもオシャレに出来た。(こんな事しているから嫌われたのでしょうけど・・・笑)

その後、設計士の手を離れ、北沢産業にオーダーキッチンをお願いする事にして、で、一昨日から設置工事が始まっていますが、今、改めて、見返して見ると、殆ど私の作ったパース図どおりに出来上がりました。大きな違いは、天吊り棚のガラス戸とパーティーシンクが無くなったぐらい。あ、梁をレンガ調にするプランは妻に却下されました・・・。あとはオーブンがダイニング側に異動したりと細々した配置は変わりましたが、殆どこのイメージ通りのキッチンが出来ました。(すみません、まだ工事中で、完成写真が無いので、天板までついた写真をお見せできませんが、いずれ。)

キッチン 設置中

キッチンが設置された感想は一言。「オーダーキッチン恐るべし。

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